千葉県長生郡長生村|ホテル浴室のFRP浴槽 再生塗装工事(パイロキープ・ホワイト仕上げ)
| 施工地域 | 千葉県長生郡長生村 |
|---|---|
| 建物種別 | ホテル(宿泊施設) |
| 築年数 | 約20年 |
| 工期 | 2日 |
| カラー | ホワイト |
| 施工内容 | FRP浴槽再生塗装工事 (研磨・脱脂・下地調整・2層塗装仕上げ) |
| 付帯部の使用塗料 | パイロキープ(FRP浴槽再生塗料) |
| 利用した補助金など | なし |
施工前の状態|ホテル浴室のFRP浴槽に汚れ・くすみ・変色が見られ、再生塗装による美観回復が必要な状態でした
今回の現場は、千葉県長生郡長生村にあるホテルの浴室です。
施工対象は、浴室内に設置された円形の大型FRP浴槽です。石調壁面や装飾パネルを組み合わせたデザイン性の高い空間で、宿泊施設としての清潔感と高級感の維持が求められる場所でした。
現地確認では、浴槽内部に汚れの蓄積、底部の変色、表面全体のくすみが見られ、光沢も低下している状態でした。
設備交換ではなく、既存のFRP浴槽を活かしながら短工期で見た目を回復したいというご要望に合わせ、今回はFRP浴槽再生塗装工事をご提案しました。

施工前の全景です。
浴槽全体の白さは残っているものの、使用感が強く出ており、表面の艶も落ちている状態でした。

浴槽内部は特にくすみと変色が目立ち、ホテル設備としては清潔感の回復が必要な状況でした。
- FRP浴槽内部に汚れ・くすみ・変色が見られる状態
- 光沢低下により、ホテル浴室としての清潔感が弱くなっている状況
- 設備交換ではなく、再生塗装で美観回復とコスト削減を両立する施工をご提案
お客様のお悩み・ご相談内容
現地確認で分かったこと|FRP表面の劣化は軽研磨と脱脂を丁寧に行い、塗膜密着を高めることが重要な状態でした
今回のFRP浴槽は、深い破損や大きな欠損がある状態ではなく、主な問題は表面のくすみ、変色、汚れの蓄積、そして光沢低下でした。
このようなFRP浴槽再生塗装では、下地の状態を見極めながら表面を均一に研磨し、粉塵や油分をしっかり除去したうえで塗装に入ることが重要です。下地処理が不十分だと、仕上がりの艶感や密着性に影響しやすくなります。
また、今回の浴槽は円形で曲面が多く、内部のステップや立ち上がり、排水まわりなど細かな形状もあるため、平場だけでなく細部まで均一に処理する施工精度が求められる現場でした。
汚れ・くすみ・変色が主な劣化症状で、再生塗装に適した状態
曲面と段差が多く、均一な研磨と脱脂が仕上がりを左右する浴槽形状
交換ではなく再生塗装で十分改善が狙える設備状態
今回採用した施工仕様|パイロキープによるFRP浴槽再生塗装工法でホワイト仕上げへ再生
今回の施工では、浴槽再生塗料としてパイロキープを採用しました。
工法としては、FRP浴槽表面を研磨して下地を整え、脱脂・清掃を行ったうえで、2層塗装で仕上げる再生塗装工法です。既存浴槽を活かしながら、美観と清潔感を短工期で回復できる点が大きなメリットです。
仕上げ色はホワイトとし、浴槽全体を明るく清潔感のある印象へ整えています。石調壁面や装飾パネルとの相性も良く、浴室空間全体の高級感を損なわない仕様としました。
施工のこだわり
施工の流れ|研磨から再生仕上げまでの作業工程
① 養生|壁面・床・水栓まわりを保護して施工環境を整える
まずは浴槽まわりの養生を行います。
壁面、床、水栓、開口部などを保護し、施工範囲を明確にしました。

塗装品質を守るためだけでなく、周辺意匠材を汚さないためにも養生は重要な工程です。
② 器具取り外し・排水部処理|施工しやすい状態へ準備
塗装前に、排水チェーンやキャップなどの部品を取り外し、施工しやすい状態を作ります。

細かな部品を外しておくことで、塗り残しや納まり不良を防ぎやすくなります。

施工前の準備を丁寧に行うことで、後工程の仕上がりも安定します。
③ サンダーケレン|表面を研磨して塗料の密着性を確保
次に、ダブルアクションサンダーを用いてFRP表面を研磨します。旧塗膜や表面の艶、汚れを落とし、塗料が密着しやすい下地を作る工程です。

外周面の研磨作業です。曲面に沿って均一に足付けを行っていきます。

上面や立ち上がり部など、人の目に入りやすい部分ほど丁寧に研磨精度を合わせていきます。

サンダーを均一に当てることで、再生塗膜が乗りやすい下地を形成しました。
④ 脱脂・清掃|研磨後の粉塵と油分を除去
研磨後は、ウエスを使って粉塵や油分をしっかり除去します。
FRP浴槽再生ではこの工程が仕上がりを左右します。

表面に余計な粉や油分を残さないことで、再生塗料の密着を安定させます。
⑤ 塗装1回目|ベース塗膜を形成して下地を覆う
下地処理完了後、パイロキープによる1回目の塗装を行います。まずはベース塗膜を形成し、既存FRP表面を均一に覆っていきます。

底部や立ち上がり、ステップ部まで塗り残しのないように施工を進めます。
⑥ 研磨・表面調整|1回目乾燥後に軽研磨して仕上げ面を整える
1回目塗装の乾燥後は、軽研磨と清掃を行い、2回目塗装に向けて表面を整えます。

この工程を挟むことで、最終仕上げの塗肌と光沢感が安定しやすくなります。
⑦ 塗装2回目|均一な白色と光沢感を付与する仕上げ塗装
続いて仕上げ塗装を行います。2回目を重ねることで、均一な塗膜、白さ、光沢感をしっかり形成していきます。

曲面の多い浴槽ですが、塗り継ぎが目立ちにくいように仕上げています。
⑧ 養生撤去・器具復旧|排水チェーンやキャップ類を元の状態へ戻す
塗装完了後、養生を撤去しながら器具を復旧します。


排水チェーンやキャップ、水栓まわりなどの納まりも確認しながら戻していきます。


仕上がりだけでなく、使用時の納まりまで含めて最終確認を行いました。
⑨ 施工完了|均一なホワイトと光沢感のある清潔な浴槽へ再生
施工完了後は、FRP浴槽全体が均一なホワイトに整い、くすみや変色が改善されたことで、清潔感のある明るい印象へ再生されました。

施工後の状態です。再生塗装によって浴槽全体の見映えが大きく改善しました。


完成後は光沢のある白さが戻り、ホテル浴室としての清潔感と高級感がしっかり回復した仕上がりとなりました。
- FRP浴槽を交換せず、再生塗装で美観を回復
- 汚れ・くすみ・変色を改善し、均一なホワイト仕上げへ再生
- 短工期・コスト削減・清潔感向上を両立したホテル浴室メンテナンス
「浴槽を交換せずにここまできれいになるとは思いませんでした。白さと艶が戻って、浴室全体がとても清潔感のある印象になりました。」
担当職人のコメント

今回の千葉県長生郡長生村の現場では、ホテル浴室に設置されたFRP浴槽の再生塗装工事を行いました。
FRP浴槽は、汚れやくすみが進行すると古びた印象が強く出やすい設備ですが、下地処理と再生塗装を丁寧に行うことで、交換せずに見た目を大きく改善できるケースがあります。
特に今回はホテル設備のため、ただ白くするだけでなく、清潔感や光沢感、空間全体との調和も重視して施工しました。設備更新よりもコストを抑えつつ、短工期で印象改善できるのが再生塗装の大きなメリットです。
千葉県長生郡長生村周辺で、FRP浴槽塗装や浴槽再生、ホテル・旅館設備のメンテナンスをご検討中の方は、グレイティストまでお気軽にご相談ください。
よくあるご質問(FAQ)
Q1. FRP浴槽は交換しなくても再生塗装で改善できますか?
はい、破損が大きくない場合は、再生塗装で見た目を大きく改善できるケースが多いです。汚れ、くすみ、変色、光沢低下といった症状であれば、交換よりもコストを抑えながら美観回復を図りやすくなります。
Q2. FRP浴槽再生塗装では、なぜ研磨が必要なのですか?
研磨は塗料の密着性を確保するための重要な工程です。表面の艶や汚れを落として塗料が乗りやすい状態を作ることで、仕上がりの耐久性と均一性が安定しやすくなります。
Q3. ホテルや旅館でも浴槽再生塗装は短期間で施工できますか?
現場条件によりますが、今回のように2日前後の短工期で施工できるケースもあります。設備交換に比べて営業への影響を抑えやすい点も、再生塗装のメリットです。
Q4. 再生塗装後の浴槽はどんな仕上がりになりますか?
下地状態や施工仕様によりますが、再生塗装後は均一な色・光沢感・清潔感のある仕上がりが期待できます。今回の現場でも、浴槽全体が明るいホワイトに整い、ホテル浴室としての印象が大きく改善しました。
Q5. FRP浴槽再生塗装はどんな施設に向いていますか?
ホテル、旅館、宿泊施設のほか、住宅や別荘などでも対応可能です。特に交換コストを抑えながら見た目を改善したいケースには、再生塗装が有効な選択肢になります。

