施工事例

埼玉県三郷市|木工什器塗装仕上げ工事(下地調整・パテ処理・水性塗装仕上げ)

施工地域 埼玉県三郷市
建物種別 工場・作業場内(新規製作木工什器)
築年数 該当なし(新規製作品)
工期 2日
カラー ブラウン系(濃茶)
施工内容 【作業内容】木工什器塗装仕上げ工事 (下地調整・パテ処理・下塗り・中塗り・上塗り)
【下塗り材】日本ペイント「水性ウッドベース」
【上塗り材】 インターナショナルペイント「IP水性メタルコート」

施工前の状態|新規製作した木工什器は素地のままの状態で、継ぎ目やビス跡を整えたうえで塗装仕上げが必要でした

今回の現場は、埼玉県三郷市の工場・作業場内で製作された木工什器です。

施工対象は、納品前の木製什器で、木製ベース、装飾柱、笠木、框部材などで構成された意匠性のある什器でした。

新規製作品のため既存塗膜の劣化はありませんが、木地のままでは色ムラや継ぎ目、ビス跡、細かな段差が見えやすく、そのままでは仕上がり品質に影響が出る状態でした。

今回は、納品前什器としての見栄えを高めるため、下地調整・パテ処理・下塗り・中塗り・上塗りまで行い、落ち着いたブラウン系に仕上げる木工什器塗装工事を実施しました。

埼玉県三郷市 木工什器塗装工事 施工前全景

施工前の全景です。木工什器はまだ素地の状態で、塗装前の下地調整が必要な段階でした。

  • 新規製作品のため、塗装前の素地調整が仕上がりを左右する状態
  • 継ぎ目・ビス跡・木地のわずかな凹凸を整える必要がある什器形状
  • 納品前什器として、美観と塗膜の均一性が重視される施工内容

お客様のお悩み・ご相談内容

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木工什器塗装のご相談内容

① 継ぎ目やビス跡を整えたうえで仕上げたい

新規製作した什器をそのまま塗るのではなく、凹凸や接合部を整えて、見映えの良い仕上がりにしたいとのご要望をいただきました。

② 落ち着いたブラウン系で高級感を出したい

木部の意匠を活かしつつ、什器としての存在感と高級感が出るよう、濃いブラウン系の仕上げをご希望されていました。

③ 納品前に塗膜の均一な状態へ整えたい

工場内で製作した木工什器を納品前に塗装仕上げし、色ムラや塗り残しのない均一な状態へ整えたいというご相談でした。

什器の確認で分かったこと|木工什器は下地調整とパテ処理の精度が、そのまま仕上がり品質に直結する状態でした

今回の什器は新規製作された木製什器のため、既存塗膜の剥離や大きな劣化はありませんでした。ただし、素地の状態ではビス跡、継ぎ目、木口まわり、接合部のわずかな段差が見えやすく、そのまま塗装すると仕上がり面に不陸が残る可能性がありました。

また、装飾柱や笠木などの意匠部があるため、平面だけでなく角部や曲面、小口まわりまで均一に下地を整えることが重要でした。木工什器塗装では、塗料の性能だけでなく、塗る前の面づくりが完成度を大きく左右します。

今回は、木部用パテで必要箇所を整えたうえで、下塗り材で素地の吸い込みを抑え、中塗り・上塗りでブラウン系に整える仕様としました。

新規製作品のため、素地調整とパテ処理の精度が仕上がりを左右する状態

装飾柱・笠木・框部材など、意匠部の塗り分けと納まりが重要な什器形状

納品前仕上げのため、色ムラ防止と塗膜の均一性が必須条件

今回採用した施工仕様|水性ウッドベース+IP水性メタルコートでブラウン系に塗装仕上げ

今回の施工では、下塗りに日本ペイント 水性ウッドベース、中塗り・上塗りにインターナショナルペイント IP水性メタルコートを採用しました。

水性ウッドベースは木部素地の吸い込みを抑え、上塗り材の発色と密着性を安定させるための下塗り材です。新規製作した木工什器のように素地の状態から仕上げる場合、塗料の乗りやすさと色の安定感を確保しやすくなります。

仕上げはブラウン系(濃茶)とし、木目の表情を活かしながら、什器として落ち着きと高級感のある印象へ整える仕様としました。

施工のこだわり

POINT 01

素地調整とパテ処理を丁寧に行い、塗装後に凹凸が目立ちにくい面を作る

木工什器塗装では、素地の継ぎ目やビス跡が残ったままだと、どれだけ塗料を丁寧に塗っても完成度が下がります。今回は木部用パテで不陸を整え、平滑な面を意識して下地を作りました。

POINT 02

下塗りで吸い込みを安定させ、中塗り・上塗りの発色を整える

新規木部は場所によって吸い込み方が異なるため、いきなり仕上げ材を入れると色ムラが出やすくなります。下塗りで素地を整えたうえで、ブラウン系の仕上げ色を安定させています。

POINT 03

装飾柱や笠木などの意匠部まで刷毛で丁寧に塗り分け、納品前什器として見映えを高める

今回の什器は平面だけでなく、装飾柱や細長い笠木部材もあり、塗り分け精度が求められました。細部まで塗り残しなく整えることで、什器全体の高級感と統一感を引き上げています。

施工の流れ|下地調整から上塗りまでの塗装仕上げ工程

① 養生|天板や塗装不要部を保護して施工範囲を明確にする

まずは天板や塗装不要部をビニール養生とマスキングテープで保護し、施工範囲を明確にします。

埼玉県三郷市 木工什器塗装工事 養生作業

養生を丁寧に行うことで、仕上げ面の見切りがきれいに整いやすくなります。

② パテ前確認・下地確認|継ぎ目やビス跡を見ながら調整箇所を確認

塗装前に、継ぎ目やビス跡、木地の段差が出やすい箇所を確認しながら下地状態を見ていきます。

埼玉県三郷市 木工什器塗装工事 下地確認

装飾柱まわりや框部材の取合いは、仕上がり後も目立ちやすいため、事前確認が重要です。

③ パテ処理|ビス跡や段差を埋めて平滑な面を作る

木部用パテを用いて、ビス跡や継ぎ目、わずかな段差を埋め、表面を平滑に整えます。

埼玉県三郷市 木工什器塗装工事 パテ処理

この工程を省略すると、塗装後も不陸が残りやすいため、什器塗装では非常に重要な工程です。

埼玉県三郷市 木工什器塗装工事 パテ処理後

パテ処理後は、表面の荒れが徐々に整い、塗装前の面づくりが進んでいきます。

④ 下塗り|水性ウッドベースで素地の吸い込みを抑える

下地調整後、木部用下塗り材の水性ウッドベースを塗布します。木部の吸い込みを抑え、上塗り材の発色と密着を安定させる工程です。

埼玉県三郷市 木工什器塗装工事 下塗り途中

下塗りによって素地面が白く整い、上塗りを受けるための下地ができていきます。

埼玉県三郷市 木工什器塗装工事 下塗り別角度

装飾柱や笠木まわりも含め、塗り残しのないように下塗りを進めます。

埼玉県三郷市 木工什器塗装工事 下塗り完了

下塗り完了後は、全体が均一に整い、中塗り工程へ進める状態になりました。

⑤ 中塗り|ブラウン系へ色味を整えながら全体を塗装する

次に、IP水性メタルコートを使って中塗りを行います。白い下塗り面が徐々にブラウン系へ変わり、什器全体の印象が整っていく工程です。

埼玉県三郷市 木工什器塗装工事 中塗り開始 装飾柱

装飾柱のような意匠部は、平刷毛で塗り込みながら色ムラが出ないように進めます。

平面部と細部の色味を合わせながら、ブラウン仕上げの基礎を作っていきます。

埼玉県三郷市 木工什器塗装工事 中塗り途中 刷毛塗り

笠木や細い部材も丁寧に塗り、塗膜の均一性を意識して仕上げていきます。

⑥ 上塗り|ブラウン系の色味と艶を整えて最終仕上げへ

中塗り後、上塗りを重ねて最終仕上げを行います。色ムラを抑え、落ち着いたブラウン系に整える工程です。

埼玉県三郷市 木工什器塗装工事 上塗り途中 全景

全体を見ながら塗り継ぎが目立たないように上塗りを進めます。

埼玉県三郷市 木工什器塗装工事 上塗り途中 装飾柱

装飾柱や笠木などの意匠部は、最後まで刷毛で塗膜を整えながら高級感のある見え方を作ります。

⑦ 施工完了|落ち着いたブラウン系で統一感のある木工什器へ仕上がり

施工完了後は、木工什器全体が落ち着いたブラウン系に仕上がり、素地のままだった状態から大きく印象が変わりました。

埼玉県三郷市 木工什器塗装工事 完了

継ぎ目や凹凸も目立ちにくくなり、木製什器としての高級感と統一感がしっかり感じられる仕上がりとなりました。

  • 下地調整とパテ処理で継ぎ目やビス跡が目立ちにくい仕上がりへ改善
  • ブラウン系塗装で木工什器としての高級感と意匠性を向上
  • 納品前什器として、美観と塗膜の均一性を両立した塗装仕上げを実現
お客様の声

「素地のままの状態から、ここまできれいに仕上がるとは思いませんでした。ブラウンの色味も落ち着いていて、什器全体がとても上質な印象になりました。」

担当職人のコメント

今回の埼玉県三郷市の現場では、工場内で新規製作した木工什器の塗装仕上げ工事を行いました。

新規製作品の塗装では、既存劣化の補修とは異なり、素地の状態をどこまで丁寧に整えるかがそのまま完成度に直結します。特に什器塗装は人の目に近い位置で見られることが多いため、継ぎ目、ビス跡、角部の納まりまで意識した施工が重要です。

今回は水性ウッドベースで下地を整えたうえで、IP水性メタルコートによりブラウン系で仕上げました。装飾柱や笠木などの意匠部も丁寧に塗り込み、納品前什器として見映えの良い状態へ仕上げています。

埼玉県三郷市周辺で、木工什器塗装、木製什器仕上げ、工場内製作品の塗装工程をご検討中の方は、グレイティストまでお気軽にご相談ください。

よくあるご質問(FAQ)

Q1. 木工什器塗装では、なぜパテ処理が必要なのですか?

木工什器は新規製作品であっても、継ぎ目やビス跡、わずかな段差が仕上がりに出やすいため、必要な箇所はパテ処理で平滑に整えることが重要です。塗装後の見映えを大きく左右する工程です。

Q2. 木製什器の塗装で下塗りは必要ですか?

はい、木部は吸い込みに差が出やすいため、下塗りで素地を整えることで発色と密着性が安定しやすくなります。特に均一な仕上がりを求める什器塗装では重要な工程です。

Q3. 新規製作什器でも塗装工程は必要ですか?

はい、素地のままでは木地の色ムラや接合部が見えやすく、什器としての完成度が上がりにくいため、納品前の塗装仕上げは非常に有効です。意匠性と見映えを高めやすくなります。

Q4. 木工什器のブラウン仕上げでは何が重要ですか?

ブラウン系仕上げでは、下地の均一性と塗りムラ防止が特に重要です。平面だけでなく、柱や笠木、小口などの細部まで色味を合わせることで、上質な見え方に仕上がります。

Q5. 工場内で製作した什器の塗装も依頼できますか?

対応可能です。新規製作什器、納品前仕上げ、木製什器の塗装工程など、用途や仕上げイメージに合わせた塗装仕様をご提案できます。

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