東京都西東京市保谷|木部塗装工事(オスモカラー・ウォールナット仕上げ)外壁木板・フェンス・玄関ドアメンテナンス
| 施工地域 | 東京都西東京市保谷 |
|---|---|
| 建物種別 | 戸建て住宅 |
| 築年数 | 約20年 |
| 工期 | 4日 |
| カラー | ウォールナット(ブラウン色) |
| 施工内容 | ・木部塗装工事(外壁木板・木製フェンス・玄関ドア・窓枠) ・付帯工事(鉄部塗装・サイディング補修塗装) |
| 付帯部の使用塗料 | オスモカラー ワンコートオンリー(オスモ&エーデル株式会社) |
| 利用した補助金など | なし |
施工前の状態|外壁木板・木製フェンス・玄関ドア・窓枠に色褪せや乾燥が見られ、木部保護塗装が必要な状態
今回の現場は、東京都西東京市保谷にある築約20年の戸建て住宅です。
施工対象は、バルコニー外壁の木板、木製フェンス、玄関ドア、窓枠などの木部全体に加え、バルコニーまわりの鉄部、補修を行ったサイディング面です。
現地確認では、木部全体に紫外線や風雨の影響による色褪せ、表面の白化、乾燥、既存塗膜の劣化が見られました
特にバルコニー外壁の木板やフェンスは日当たりと雨掛かりの影響を受けやすく、早めのメンテナンスが重要な状態でした。

まずは正面外観の確認です。
木部全体の色が抜け、住宅全体としてもやや乾いた印象が見られました。

建物全体を見ると、2階バルコニーの木板外壁と1階まわりの木部が外観の印象を大きく左右していることが分かります。

木製フェンスまわりも表面の退色が進んでおり、
保護塗装の必要性が高い状態でした。

玄関ドアは毎日目に入る部位のため、木部の色褪せや艶引けが特に気になりやすい箇所です。

窓枠にも退色と乾燥が見られ、外壁との対比で木部の傷みが分かりやすい状態でした。
- 木板外壁・フェンス・玄関ドア・窓枠に色褪せと乾燥が見られる状態
- 木目を消さず、自然な質感を残す木部保護塗装が必要
- 木部塗装に加えて鉄部塗装・サイディング補修塗装まで一体で施工
お客様のお悩み・ご相談内容
⚠
木部メンテナンスのご相談内容
外壁木板やフェンスの色褪せが気になる
築20年が経過し、木部全体に退色や乾燥が見られるため、住宅メンテナンスとしてご相談をいただきました。
天然木の風合いを残したまま保護したい
木目を塗りつぶすのではなく、自然な質感を活かしながら耐久性を高めたいというご要望がありました。
木部以外の劣化部もまとめて整えたい
木部塗装にあわせて、バルコニーまわりの鉄部や補修済みサイディング面も一緒に整えるご提案を行いました。
今回の施工仕様|オスモカラー「ワンコートオンリー」ウォールナット仕上げで木目を活かした保護塗装を実施
今回の木部塗装では、オスモカラーのワンコートオンリーを採用しました。色はウォールナットです。
ワンコートオンリーは木材に浸透して保護するタイプの塗料で、天然木らしい風合いを残しながら、防腐・防水・耐候性の向上を図りやすいのが特徴です。塗膜で厚く覆う仕上げではないため、今回のような木部の多い住宅に適しています。
なお、浸透型塗料のため木部に専用プライマーは使用せず、ケレンによって下地を整えたうえで塗装を行いました。鉄部には下地処理後に錆止めと上塗りを実施し、サイディング補修部は既存外壁になじむように塗装しています。
施工のこだわり
1. 木部ごとに状態を見ながらケレンを行い、塗料が浸透しやすい下地を作る
木部塗装では、塗る前の下地づくりが仕上がりを左右します。フェンス、木板外壁、玄関ドア、窓枠はそれぞれ傷み方や表面の状態が異なるため、サンドペーパーや電動サンダーを使い分けながら必要な範囲を丁寧に整えました。
2. 木目を隠さず、色ムラが出にくいよう塗り込みながら仕上げる
オスモカラーは浸透型塗料のため、単に表面へ乗せるだけでなく、木材へしっかりなじませることが大切です。部位ごとの吸い込み具合や日当たり差も見ながら、ウォールナットの色味が自然に整うように施工しています。
3. 木部以外の鉄部・補修部も整え、外観全体のまとまりを意識する
木部だけがきれいになっても、隣接する鉄部や補修面が傷んだままだと外観全体の印象は整いません。今回は鉄柱・笠木・見切り部などの鉄部塗装、サイディング補修塗装もあわせて実施し、住宅全体の美観を引き上げています。
施工の流れ(工程写真つき・詳細)
① 木部ケレン|サンドペーパーで表面を整え、塗料が浸透しやすい状態へ
木部塗装では、
塗る前のケレンが非常に重要です。
表面を整えることで、オスモカラーが木材へなじみやすくなります。

まずはフェンスの横桟部分からケレンを進め、表面の荒れや汚れを落としていきます。

柱部分は角や取合い部に傷みが出やすいため、平面だけでなく細部まで丁寧に研磨します。

玄関ドアは手が触れる機会も多く、部分的な傷みや汚れが出やすいため、均一に整えることが重要です。

広い面積の木板外壁も、旧塗膜や表面の傷みを落としながら下地を作っていきます。

ケレン後は、退色していた表面が整い、塗料が浸透しやすい状態へ近づきます。

窓枠も同様に、塗膜の傷みや細かな汚れを落としてから次工程へ進みます。
② 木部塗装|オスモカラー ワンコートオンリーで木目を活かしながら仕上げる
下地調整後、オスモカラー ワンコートオンリーを塗布します。木目を隠さず、木材へ浸透させながら落ち着いた色味へ整える工程です。

木板外壁は広い面積のため、塗り残しや色ムラが出ないように確認しながら進めます。

ローラーを使いながら、木目の方向に合わせて均一に塗り広げていきます。

玄関ドアもウォールナットで色味を整え、木製建具らしい落ち着いた印象へ仕上げていきます。
③ 木部仕上げ確認|ドア・木板・フェンスをウォールナットで自然な表情に整える
塗装後は、木目を活かしながら深みのあるウォールナットの色味へ整いました。塗りつぶしではないため、自然な質感が残る仕上がりです。

ドア面は塗り重ねによって色が整い、表面のまとまりが出てきます。

玄関ドアは落ち着いた深みが戻り、住まいの顔としての印象が引き締まりました。木板外壁もウォールナット仕上げによって、木目を残しながら自然な表情に整っています。
フェンスと木板外壁の色味がそろうことで、建物全体の統一感が生まれます。フェンスまわりも自然な木目感を残しつつ、きれいに整った状態になりました。
④ 鉄部ケレン|笠木まわりや見切り部の下地を整える
木部と接する鉄部も、ケレンで下地を整えてから塗装へ進みます。
こうした付帯部を省略しないことで、
外観全体の完成度が高まります。

フェンスまわりの笠木部は、細かな傷や表面の荒れを確認しながら下地を整えます。

塗料の密着を良くするため、平面だけでなく小口や見切り部も丁寧に処理しました。
⑤ 鉄部塗装|笠木・柱・見切り部を整えて外観全体の締まりを出す
鉄部はケレン後に錆止め・上塗りを行い、木部とのバランスを取りながら仕上げます。今回はバルコニー柱、笠木、見切り部を中心に施工しました。

鉄柱まわりは根元や接合部に塗り残しが出やすいため、刷毛とローラーを使い分けて施工します。

柱面に均一な塗膜を形成し、防錆性と見た目の両方を整えていきます。

バルコニー笠木は水平面のため、艶や塗りムラが目立ちやすく、丁寧な施工が必要です。
色味を整えながら上塗りを重ね、平滑で締まりのある表情に仕上げていきます。

笠木は艶感が整い、木部との対比で外観全体が引き締まって見えるようになりました。

錆止め塗装後は中塗り、上塗りと塗料を塗り重ねていきます。


小口や開口部まわりも塗り込み、細部まで統一感のある納まりにしていくのがポイント。

フェンス下の見切り部も塗装し、木部だけが浮かないよう全体のバランスを整えました。

見切り部が整うことで、木部と外壁の境界もきれいに見えるようになります。


鉄柱は正面からも側面からも見える部位のため、均一な塗り肌を意識して仕上げます。


施工後は艶と色味が安定し、木部と調和する落ち着いた印象に整いました。
⑥ サイディング補修塗装|補修面を既存外壁になじませるように塗装
補修済みのサイディング面は、そのままだと色差が目立つため、既存外壁となじむように塗装で整えます。

こちらが補修面の施工前の状態です。部分補修跡があり、そのままでは外観上の違和感が残る状態でした。

周囲をしっかり養生したうえで、取合い部から丁寧に塗装を進めます。


面全体の色味を調整しながら、既存外壁との違和感をできるだけ抑えるように塗り重ねています。

塗装後は補修面がなじみ、単独で見ても違和感の少ない仕上がりになりました。
⑦ 細部仕上げ|取り合い部まで刷毛で丁寧に納める
仕上がりの完成度を高めるため、木板外壁と外壁の取り合いなど細かな部分も刷毛で整えます。

取り合い部はラインの見え方が重要なため、刷毛で丁寧に見切りを整えながら納めました。

細部がきれいに納まることで、全体の仕上がりもより上質に見えるようになります。
⑧ 施工完了|木目を活かした自然な仕上がりと落ち着いた外観へ
施工完了後は、木部全体がウォールナットで落ち着いた印象に整い、木目を活かした自然な風合いが戻りました。木部だけでなく、鉄部や補修面もあわせて整えたことで、住宅全体に統一感が生まれています。

全景では、木製フェンス・外壁木板・玄関まわりの色味がそろい、住宅全体が落ち着いた印象に整ったことが分かります。

正面外観でも、木目を活かした自然な仕上がりと、外壁・鉄部とのまとまりがしっかり感じられる状態になりました。
- オスモカラー ウォールナット仕上げで木目を活かした自然な外観へ改善
- 木部だけでなく鉄部・補修面まで整え、全体のまとまりを向上
- 築20年住宅の外装メンテナンスとして美観と保護性能を両立
「木部の色褪せが気になっていましたが、木目の風合いを残したまま全体が落ち着いた印象になりました。玄関まわりやフェンスもきれいに整い、家全体の見た目が引き締まりました。」
担当職人のコメント

今回の東京都西東京市保谷の現場では、木板外壁・木製フェンス・玄関ドア・窓枠など、木部が多く使われている戸建て住宅のメンテナンスを行いました。
木部は外壁材やサイディングと異なり、紫外線や雨風の影響を受けると色褪せや乾燥が目立ちやすくなります。特に今回のように木目を活かした仕上げを希望される場合は、塗る前のケレンと、浸透型塗料の選定がとても重要です。
オスモカラー ワンコートオンリーは、木の風合いを残しながら保護性能を持たせやすい塗料のため、今回の現場にも適した仕様でした。あわせて鉄部塗装やサイディング補修塗装も行い、木部だけが浮かないよう住宅全体のバランスも意識して仕上げています。
西東京市保谷周辺で、木部外壁や木製フェンス、玄関ドアなどのメンテナンスをご検討中の方は、グレイティストまでお気軽にご相談ください。

