屋根棟板金のビス打ち補修・錆止め塗装|T様邸 屋根板金メンテナンス
T様邸|屋根棟板金のビス打ち補修・錆止め塗装工事
こんにちは。
今回は、T様邸にて実施した、屋根棟板金のメンテナンス工事の様子をご紹介しています。
屋根工事では、屋根材そのものだけでなく、棟板金の固定状態や金属部の下地処理を確認することが重要です。
今回の工程では、棟板金まわりの状態確認、ケレン作業、ビス打ち補修、錆止め塗装まで進めています。
棟板金は屋根の頂部にある部材で、風の影響を受けやすい箇所です。固定部の緩みや金属部の劣化を確認しながら、屋根塗装前の下地を整えました。
この工程を行う判断理由|棟板金の固定と防錆下地を整えるためです
棟板金は、屋根の頂部や取り合い部分を保護する重要な金属部材です。
固定が弱くなっている状態を放置すると、強風時の浮きやズレにつながる場合があります。
また、金属部は塗装前にケレンを行い、錆止めを入れておくことで、その後の塗膜が安定しやすくなります。
今回のように、ビス固定と錆止め塗装を行うことで、屋根塗装前の下地状態を整えています。
屋根棟板金メンテナンス・錆止め塗装工事|施工の流れ
① 施工前確認|棟板金と屋根全体の状態を確認します
まずは、屋根全体と棟板金の状態を確認しています。
屋根材には経年による色ムラが見られ、棟板金表面にも色あせや細かな劣化が確認できる状態でした。

棟板金は屋根の頂部に設置されているため、風の影響を受けやすい箇所です。
塗装前に固定状態や表面状態を確認し、必要な下地処理を判断しています。
② ケレン作業|棟板金表面を整えます
棟板金の塗装前には、サンドペーパーを使用してケレン作業を行っています。

ケレンは、表面の汚れや劣化した旧塗膜を整え、錆止め塗料が密着しやすい状態をつくるための工程です。
金属部は下地処理が不十分だと、塗膜が安定しにくくなることがあります。
③ ビス打ち前確認|固定部の状態を確認します
ケレン後は、棟板金の固定部を確認しています。
既存の固定部に浮きや緩みが出ていないかを見ながら、ビス打ち補修が必要な箇所を確認しています。

棟板金の固定が弱い状態では、強風時に浮きやズレにつながる場合があります。
そのため、塗装前に固定状態を確認しておくことが大切です。
④ ビス打ち補修|棟板金の固定を整えます
確認後は、必要な箇所にビス打ち補修を行っています。

既存の棟板金を変形させないよう注意しながら、固定部を補強しています。

ビス固定後は、棟板金の浮きや動きがないかを確認しています。
⑤ 錆止め塗装前確認|塗装に進める状態を確認します
ビス打ち補修後は、錆止め塗装前の状態を確認しています。

ケレンとビス補修を行ったことで、金属部の下地が整ってきました。
この状態から錆止め塗装を行い、金属部の防錆下地を形成していきます。
⑥ 錆止め塗装|金属部の防錆下地をつくります
棟板金へ錆止め塗料を塗布しています。
ローラーを使用し、棟板金表面へ均一に塗料を入れています。

錆止め塗装は、金属部の腐食を抑えるために重要な工程です。
塗りムラや塗り残しが出ないよう、棟板金の面全体を確認しながら進めています。
⑦ 錆止め塗装後確認|塗膜の状態を確認します
錆止め塗装後は、棟板金全体の塗膜状態を確認しています。

ブラック系の錆止め塗膜が入り、施工前に比べて棟板金の印象も引き締まっています。
ビス固定部や端部まわりも含めて、塗り残しがないか確認しています。
⑧ 工程完了|屋根塗装前の板金下地が整いました
最後に、棟板金メンテナンス後の屋根全体を確認しています。
棟板金の固定補修と錆止め塗装が完了し、屋根塗装前の下地が整いました。

塗装工事は、仕上げ塗装だけでなく、こうした下地メンテナンスを行うことで、次工程へ進みやすい状態になります。
技術解説コラム
棟板金は、屋根の頂部に設置されている金属部材です。風の影響を受けやすい箇所のため、固定部の緩みや浮きがないかを確認することが大切です。
また、金属部を塗装する前にはケレンを行い、錆止め塗装で下地を整える必要があります。下地処理を省いてしまうと、塗膜の密着性に影響することがあります。
屋根塗装では、屋根材だけでなく棟板金や端部の状態まで確認することで、建物全体のメンテナンス精度が高まりやすくなります。
まとめ|棟板金メンテナンスで仕上がりに差が出る
今回のT様邸では、屋根棟板金のケレン作業、ビス打ち補修、錆止め塗装を行いました。
棟板金は、屋根の頂部にあるため風の影響を受けやすく、固定状態の確認が重要な部位です。
また、金属部は錆止め塗装を行うことで、次工程の塗装に進みやすい下地状態になります。
屋根の色あせや棟板金の浮き、固定部の劣化が気になる方は、屋根塗装前に板金部分の点検も行うことが大切です。
ご相談・現地調査のご案内
棟板金の浮き、釘抜け、屋根板金の劣化が気になる方は、お気軽にご相談ください。屋根材だけでなく、棟板金や金属部の状態まで確認しています。